型枠工事とは？
有限会社みのる建設は、型枠工事専門の会社です。
型枠工事は、その字のごとく「型枠」を作り組み立てる工事です。
現在、ほとんどの建築物がコンクリートをベースに作られます。
そのコンクリートは固まるまでは液体ですので、固めるための「型」が必要になります。
その型を作り組み立てることが、我々有限会社みのる建設の仕事です。
型枠工事の流れ
型枠工事とは、どのようなものか、よりわかりやすくご説明するために、以下にて、型枠工事の一連の流れを簡単にお伝えいたします。
なお、有限会社みのる建設は、現在40名前後のスタッフが在籍しており、それぞれが案件の規模に合わせてチームを組んで仕事をしています。
1. 材料を仕入れる
まずは材料を仕入れます。
有限会社みのる建設でつかう型枠はすべて「木」から作られます。
木材屋さんから、必要な資材を仕入れます。
2. 拾い出し
どんな建物にも設計書が存在します。
その設計書をもとに、必要な型枠の設計図を作成します。
※拾い出しは、精密な計算と経験が必要になるので、熟練の技術者により行われます。
3. 加工
拾い出しによってできた図案をもとに、型枠を作っていきます。
一般的には、図面に沿って木を裁断し、くぎ打ちなどによってそれらをつなぎます。
有限会社みのる建設には、広い加工場があるので、工場でできることはすべて工場で行うことができます。
4. 運搬
加工が終わった型枠は、すべてナンバリングして、各現場へとトラックを使って運びます。
※すべての型枠に番号を振ることで、現場での作業をスムーズかつミスなく行うことができます。
5. 組み立て
番号に沿って型枠をくみ上げていきます。
6. 解体（完成）
「5. 組み立て」の後に、コンクリートを流し込みます。
コンクリートが固まったら、型枠を外して完成です！
【コンクリートがあるところに「型枠」あり】
家の基礎や壁、また側溝や橋や高速道路など、さまざまな部分でコンクリートが使われています。
それらのすべての「カタチ」は、型枠工事なしには存在しません。
自社工場
有限会社みのる建設は、エリア随一の加工場が敷地内にございます。
型枠に必要な資材の保管から、製作加工まですべてを自社で行うことができますので、効率的でスムーズな仕事が可能です。
※ちなみに写真は、工場の一部でしかなく、全体の5分の1程度です。
資材は最後まで使い切る
木枠に使われた「木」は、劣化しますが、使える木材は何度も使います。
基本的に、型枠後にくぎなどを抜き、ついているコンクリートはしっかりと落とし、油を塗って再利用します。
